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脂肪肝について

[2025.12.24]

最近、脂肪肝が話題です。今朝もNHKの番組で取り上げられていました。

脂肪肝とは、肝臓の細胞内に中性脂肪などが蓄積した状態のことです。日本人の1/3が該当すると言われています。アルコールや食物性脂肪の過剰摂取が原因となることが多く生活習慣病と関わりがあります。

脂肪肝の段階で止まることが多いですが、一部は炎症を伴う「脂肪肝炎」へ進行し、さらに「肝硬変」や「肝臓がん」へと悪化することが明らかになってきたため、注目されています。脂肪肝の英語名「fatty liver」が差別的表現だということで、名称が見直しされたことも話題性があるのでしょう。(脂肪肝は肥満とは別物です。)

脂肪肝と診断されたら、アルコール摂取量や食事内容の見直し、運動量の改善が必要です。脂肪肝の段階のうちであれば、正常な状態まで改善させることができます。

脂肪肝は自覚症状がないので、血液検査・腹部CT・超音波検査などを組み合わせて診断しますが、血液検査では異常が見られない脂肪肝(隠れ脂肪肝)がある点、従来の画像検査では改善・悪化がわかりづらい点がありました。近年、ATIという技術を用いて超音波検査で簡便に脂肪肝の程度を計測することができるようになりました。有効性が認められ、2025年11月からは健康保険による検査になりました。3ヶ月以上間隔をあけて計測することで改善・悪化を確認できます。

当院の超音波検査の機械はATIを測定できます。測定自体は1-2分でできます。脂肪肝の心配があればご相談ください。初回計測は7300円(3割負担で2190円)です。

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